おんがく屋さんの日記

昨日ＴＳＵＴＡＹＡで
「何か音楽に関する絵本はないかしら？」と
探しに行ったところ、2冊の絵本と巡りあえました

『もぐらのバイオリン』

『オオカミくんはピアニスト』



どちらも読んだ瞬間に
買わなくちゃと思い即決で買った心にグッとくる素晴らしい絵本です








絵本も相性があると思うのですが、大体こんなストーリーです。


【もぐらのバイオリン】
もぐらがテレビのバイオリンの音色に魅せられて、バイオリンを買います。
最初はうまく弾けなかったのが、毎日毎日苗木が大木になるまで諦めずに練習をします。

いつの間にかもぐらはうまくなり、地中から奏でるバイオリンの演奏が木の根、幹、枝を伝わり地上に響き渡り、生き物や人間を癒やし、みんなの心を平和にしていきます。


もぐらが気付かないうちに…。




【オオカミくんはピアニスト】オオカミくんはピアニスト。でもひとりぼっち。
孤独なオオカミくんはある日「ピアノを弾いて下さい」という手紙が届き、ピアノを引きずりながら遠いところまで演奏に出来かけます

演奏を聴いた鳥やりすや動物だちはみんな大喜び
でも演奏のお礼はサカナや木の実など、オオカミくんが食べられないものばかり。
みんなに喜ばれ、たまに拒絶され、それでも手紙がくればピアノを連れて、旅にでるオオカミくん。

そしてお家に帰るとまたひとりぼっち。
何の見返りも期待しないオオカミくんは自分の演奏でみんなを幸せにしてあげられることに喜びを感じていました。




この2冊のどちらも、
音楽って人の心に直接響くき、感動させることが出来る素晴らしいものなんだなぁ…と
感じることが出来る絵本です




明後日の幼稚園コンサートでも、演奏をバックにこの絵本を読もうと思います


音楽とこの絵本の言葉が
小さな子供たちの心に響きますように…